日誌
四月二十四日(月) 一七一三日目

もう三年程「地球暦」というカレンダーを使っていてこのカレンダーは特徴的で太陽系の惑星の公転を示す線が太陽を中心とし水金地火木土天冥海と水の波紋のように描かれてありその上に水星や地球などを模したピンを刺し毎日動かすことでその日その日の惑星の位置関係を知ることができるというものでとてもおもしろく尚且つ円状のカレンダーということもあって一年を一目で見渡せてしまうので紙をめくって次の月を確認したりとしなくてよいので使い勝手が良いのですがなぜこのカレンダーを使っているのかというと一年に三度起こる「水星逆光」という天体現象を捉えるためでありこの「水星逆光」は意思疎通の不具合やらを起こすので客商売としては気をつけておきたい期間であり今まさに水星逆光の期間であって普段では考えられない驚くような意思疎通の不具合が起こってしまいきょうもそれが起こってしまったのですが只悪いことばかりではなく細く遠くなっていた縁が復するということもありましてまさに昨日思いもよらぬ吉報が届いたのもまた水星逆光的だなぁと思いました