雑記

一七 みる

2022.09.22

「みる」というのはむずかしいなあと常々おもいますというのもみている様でみていないということが多々ありますだからといってみるぞみるぞとみていても何もみえてこなかったりでみるというのはこのようにむずかしい。

いま月白の展示室にて開催中の「摘草作品展」ですがこれはその「みる」ということのむずかしさを前提にしておひとり様もしくはおひと組ずつ45分ほどの時間をもうけてしっかり「みる」ちかくで「みる」とおくで「みる」ぼーっと「みる」みないようで「みる」暗くして「みる」自然光だけで「みる」ちがう時間にもう一度「みる」などなどさまざまな「みる」をやっていただけるようにしています。

作品をみるときのその場の状況というのがけっこう自分の「みる」を左右するのだということを数々の鑑賞経験によってわかってきましただから僕はこうやってひとりでいろんな「みる」を思う存分できたらなんて贅沢なことなんだろうと思いこのような仕組みで作品展を企てていますのでご理解そして賛同していただけるととてもうれしいです。