喫茶室

珈琲

2022.07.20
品書

珈琲はケニア産の珈琲豆を中心にブレンドされたものを使用しています。

筑紫野の水が綺麗な里山で自家焙煎珈琲店を営む「萌香」さんに焙煎をお願いしています。

焙煎度合いは中深煎。ケニア産の珈琲豆は深めの焙煎でも豆自体が持つフルーツ感の強い酸味や甘味が程よく残ります。また、焙煎を進めていくことで、珈琲豆内の糖類がカラメル化して出来る甘さがあります。素材が持つ味、ひとの技藝によってできる味、その両方を一杯の中に出せたらな、という考えです。

珈琲は甘みをいかに抽出するか、だと思っています。酸味、風味、質感、などなど、珈琲の評価基準項目は幾つかありますが、甘みがしっかり抽出できていれば、温かい状態でも冷めた状態でも、「美味しい珈琲」が成立すると思います。

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